前作「火花」で芥川賞を受賞した
お笑い芸人・又吉直樹 初の恋愛小説。
又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、
たったひとつの不器用な恋。
夢と現実のはざまでもがきながら、
かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。